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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
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新しい職を得て、10何年かぶりに入社手続きを体験しているにあたって、気づいたことをメモ。
 また書類が必要になった時に、一から調べ直すのは時間と労力がかかり過ぎるので(爆)。

・transcriptとacademic certificateは別物

 英語のボキャブラリーにはかなりの自信を持っていたのだが、新たな雇用先に提出する書類を最終学歴の学校から取り寄せて、ちょっとショックを受けた。

 ええっ、正式な学位を取ってる(手元には卒業証書もある)のに、transciptにはnon-degree programの記録しか入ってない(汗)。

 ……そもそも1ヶ月ほど前にどうやってtranscriptを申請したのか、その手続き自体を忘れてて(イグアスの滝汗)、手続きかを調べ直すのに3時間近くかかってしまった(^^ゞ。

 さらに、transcriptとacademic certificationを混同していたことが、必要な書類を取り寄せずに不必要な書類を取り寄せてしまった原因だったりして……(汗)。

transcript=プログラム履修記録証明の申請
academic certification request=学位取得証明の申請

 ということのようだ。

 卒業して15年以上たって、今さら、証明書の違いを理解しようとすること自体、ボケかましてるよなぁ……(苦笑)。

・電子メールやウェブ申請は不可

 そもそも1ヶ月ほど前に証明書発行申請を出しておきながら、どうやって申請したかを忘れてしまった(爆)ので、調べ直すのに3時間も要したことからして非生産的だったのだが……。

 少なくとも自分の出身校については、どの学位を取得したかに関わらず、証明書発行はoffice of registrarというオフィスに申請することになっているらしい。電話での証明書発行依頼は可能らしいが、e-mailでの依頼は不可、またウェブでの申し込みプロセスもないようだ……フォームを印刷して手書き記入し、署名して郵送することになっているらしい。

 要は、本人に対してしか発行できないので、署名した依頼書の原本を記録保管する必要があるのだろう(でも住民票など公的な証明書の発行依頼と違って、本人確認の手段は特に必要ないらしい……汗)。

 とりあえず、ここまでわかったので、国際電話をかける必要はなくなった……安堵(苦笑)。

☆★☆★

 そもそも母国語でも、電話することが好きじゃない。自分自身が電話の呼び出し音を聞いて自分の生活や暮らしのペースに割り込まれることに、ストレスを感じる性分だから。

 時差を計算して相手の時間帯に合わせて国際電話をかけること自体も面倒臭い(しかも、アメリカ東海岸と日本の時差を計算するのは、13~14時間マイナスするという面倒な計算式で、半日逆算する必要がある)。

 しかも大学の申請書受付窓口というのは、アメリカでも日本でも、顧客サービスとか顧客満足という概念がゼロ(爆)なので、つっけんどんな応対をされるのが相場。まず最初の質問が"What do you wanna?"……カタカナ英語で表記すると「ワッデュワナ?」、直訳すると「何の用よ?」というトーンなので、最初の二言三言をやりとりするだけで、ものすごく気力を消耗するのだ。

 リクエストを正しくプロセスに乗せてもらうためだけなのに労力と気力をどれだけ消費するかを予測するだけで卒倒しそう(笑)。とりあえず国際電話しなくても手順がわかったので、今晩は安心して眠れそう(爆)。

 明日朝にでもフォームに記入して、郵送しようっと♪……(^^ゞ。
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 自己都合で前の会社を辞め、関西を引き払って東京に移ってきた。辞めた理由は東京にいる実家の家族のこととかパーソナルなことで、自分の能力(職務遂行能力・リーダーシップ・パーソナリティ)には何の問題もない。

 焦らなくても自分に合った職はある、2008年の正月には結構楽観的に思っていた。

 人事専門の転職コンサルタントには何人かお世話になった。「あなたは日本のOD(組織開発)のトップ5スペシャリストのひとりだ」など、いろいろと私の専門性や経験は高く評価された。

 しかし、求人している側が必ずしも職務能力や経験を優先的に評価しているとは限らない。

 年齢や性別や学歴で足きりされるケースもあれば、何社経験したかではねられるケースもある(あまりにも転職経験が多すぎる場合にはねられるのはありがちだが、ひとつの会社に長く居すぎることを理由に敬遠される場合もある)。自分の場合はoverqualifiedという理由が圧倒的に多い……年齢が高すぎる・求めているポジションの経験レベルは自分の経験値ほど高くない・自分の経験値に見合う年俸が出せない、このいずれかの理由がoverqualified。

 特に人事職の場合、会社の規模や成長度合いによって人事部の規模や専門分化が違ってくるので、自分のように人材開発・組織開発一本というのは、それだけ門が狭くなる(人事ゼネラリストで研修も担当するか、採用と研修を兼任、が比較的によくあるパターン)。

 さらに、リーマンショック以降は求人枠が激減。完全に買い手市場で、ひとつのポジジョンに50人以上が応募しているのがざらだそうだ。

 書類選考で通って面接に行けば、受け答えや仕事っぷりも評価の対象ではあるが、ウマが合う合わないは確実にある。上司となる人の面接でウマが合わないのは仕方ないが……(人材開発という専門職の採用面接でいきなり「ゼネラリストではどうですか」と訊いた人事部長がいた。スペシャリストとゼネラリストの使い分けやキャリア志向の違いがわからん上司では、ウマの合うはずがない)。

 142社に応募し、53社で一次面接を受けた。最終面接まで行ったのが組織戦略コンサルPF社(組織戦略コンサルタント)、戦略コンサルM社(人材開発)、消費財cc社(人材開発)、IT系O社(組織開発)、バイオ系BL社(組織開発含む人事ゼネラルマネジャー)、会計・税務コンサルDT社(人材開発)、金融サービスSS社(人材開発)の6社。

 そして内定に漕ぎ着いたのが金融サービスSS社のひとつだけ。そのひとつが、自分が最大の付加価値を発揮できる職務であり、会う人会う人とうまが合い、まずまず好条件ということで、内定即受諾。

 いろいろあったが、職さがしを始めてちょうど2年、前の会社を退職して1年9ヶ月で、まっとうな会社でまっとうな職を得た……というのは、この経済環境では、かなりレアケースではなかろうか。

 「時間はかかるだろうけどあなたは必ず能力に見合った仕事を見つけられる人だから」と、自分以上に自分を信頼してくれた母。定期的に食事に誘ってくれて、自分が凹んでいる時にも共に時間を過ごしてくれた友人。知り合いの転職コンサルタントを紹介してくれたり、自分の職場でこういう求人があるんだけどとコンタクトを取ってきたりした知人。そして、商売ではあるけど、商売以上に誠意とスピードをもって私の件を進めてくれた、何人かの素晴らしいコンサルタント。

 みんな、みんな、ありがとうございました。私にできる恩返しは、明日からの仕事において、誠意をもって人と接し、目一杯自分の能力を発揮することです。そして、自分が受けた恩義を、次の人に提供していきたいと思います。
 
 
 
禍福は糾える縄の如し goo辞書より

〔史記(南越伝賛)〕災いと福とは、縄をより合わせたように入れかわり変転する。吉凶は糾える縄の如し。禍福糾(きゆうぼく)。


 今年に入ってから応募した会社のうち、金融サービス関係の会社がいくつか、今回のサブプライム問題、特にリーマンブラザース経営破綻の影響を受けている。

 その会社に行っていたら、今頃はどんな影響を受けていただろうか……まぁ、オファーをもらえなかったのだから、負け惜しみに過ぎないのだけど。
 昨日、2次面接した案件で、先方の反応が返ってきた。

 募集職種が最初聞いていた内容より範囲が広くなっているという私のとまどいを理解した上で、次のステップに進むかどうか時間をかけて考えたいという私の昨日の発言も受け容れてくれたそうだ。職務内容の中心となる業務における私の実績と人柄を見て、これ以上の候補者はなかなかいないと評価してくれているそうだ。

 ありがたいことだ……さて、考えなければ(汗)。

 来週また別件で面接があるので、来週末までかけて考えさせてもらうことにした。
第二志望から第一志望に格上げした案件、さんざん待たされた末に撃沈(涙)。

 7次面接まで受けたのになぁ……(嘆息)。

 でも余り落ち込んでもいられない。次行こう、次。

☆★☆★

 消費財CC社の案件……4月から4ヶ月引っ張っても、自分は当て馬なのが悲しかったです(:_;)。
 香港から電話がかかってきて、英語で45分のインタビューを受けた。先方はイギリス人、ちょっと甲高い声で早口。それでも聞き取れないほどではなかった。

 ただ、答えるとなると、ちょっとペースが合わなかった。一瞬か二瞬、考えてから答える感じとなった。

 うーん、今日のインタビュアーとは間が合わないなぁ(汗)。

 二回め、三回めとなれば、たぶん問題はないと思うのだけど。ちょっと不格好な返答だなと思いつつも、とにかく進めて、終わって脱力という感じ。

☆★☆★

 証券業界GS社の案件。スペックの条件は満たしていたけど、自分のキャリア上でこのテーマを専業にすることにはちょっと腰が引けて、それが電話インタビューに出てしまったかも知れない……うう、失敗。
 第一志望の件で連絡があった。お盆休みの週の前に連絡があったのはよかったのだが、内容は芳しくない。

 「さらに候補者が増えたので、その候補者が追いつくまでに今後の進行を一旦停める。3週間ぐらい待ってくれ」……だと。

 少なくとも自分以外にもうひとりが同じライン上にいるのがわかっているのだが、自分も、その競争相手も、一番というわけではないんですかねぇ……応募してもう、4ヶ月は経ってるんですよね……(汗)。

 第一志望でなかったら、他に内定が出ていたら、いい加減もう、自分から見切っていたかも知れないなぁ……(嘆息)。

 お盆の週には他の案件も含めて動かないと思われるので、少し息抜きして、この案件に対するモチベーションをもう一度かきたてなくっちゃ(苦笑)。

☆★☆★

 消費財CC社の件、4月からずーっと引きずっていた。途中で第一志望がこけたので第二志望だった案件のプライオリティが上がったのだが、引き延ばされた挙げ句……ううぅ(:_;)。
 最近会った人事プロフェッショナルから紹介してもらった転職コンサルタントと会った。厳密には業界の中ではヘッドハンター・人材紹介業者とあって、今日会ったのは人材紹介業者の中でも人事プロフェッショナル専門にしていて、クライアントと狭く深くつきあうタイプ。

 もう数十社のコンサルタントと会ってきているので、1時間も会えばどの程度の能力があるかはわかる。文字に書かれた求人情報以外の情報、特に今回募集となった仕事の周辺状況がどうなっているか情報収集できるクライアントとの緊密さとか、その会社で誰を知っているかというネットワークの広さとか、表だっていえない裏情報をどれだけ持っているかとか。

 今日会ったコンサルタントは、そういう意味で、過去会ったコンサルタントの中でも5本の指に入る。失業状態で仕事を探して8ヶ月になるけど、ここに来て信頼できるコンサルタントを紹介してもらえたのは幸運だと思う。
 最終とも言われていないので、まだまだ次があるかも知れない。今日面接してくれた役員は、ご自分が入社する時には本社の人も含めて20人以上に会ったと言ってらした……自分はそこまで上位の職に応募しているわけではないから20人ということはないだろうけど、まだまだ先があるかも知れないと思った。

 でも、前回はふたりのうちひとりに対する受け答えに悔いが残った(前夜眠れなくて、集中力が続かなかったせいもある)ことを思い出すと、今日はよく質問し、質問されたことによく答えて、自分としてはいい出来だった。

 焦らずに待とう。

☆★☆★

 消費財CC社の案件。
第一志望に昇格した元・第二志望の案件で今日連絡が来た。

 また面接が入った……これで6回目、7人目と会う(ビデオでバーチャルに会う、電話会議で話し合うのも含めるが)ことになる。

 でも、前回の面接で会ったふたりのうち、ひとりと十分に楽しい話し合いができなかったという悔いが残って、最終段階で落とされるんじゃないかと心配してきていたのだから、機会が増えたことを喜ぶ気分だ。

 もうひとりの候補者が残っているので、ここまで残ってきて6回目の面接で落とされたらどん底だろうなーという気もするのだ(汗)が、せっかく残ったチャンスを活かしていきたいと思う。

☆★☆★

 消費財CC社の件。
プロフィール
HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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