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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
昨日録画しているのを再生視聴。
オンラインカジノ “人間操作”の正体

 もし弟が今生きていたら、きっと深みにはまっていただろう……という確信をもって見ている。母や私が気付かぬうちに膨大な金額の借金を抱えていただろう、と。

「人を依存症にするようデザインされている」とか「あなたから金をむしり取るのが目的」とか「選択する能力を奪う」とか直截な言葉で表現しているな。。
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日曜昼から午後にかけてはテレビ東京を見るともなく見るのがルーティン。『なんでも鑑定団』に出演していた100才の男性は大正13年生まれだった。

……そうか、享年88才の父が今も生きていたら100才になるのか。まぁ「憎まれっ子世に憚る」で、88才でも十分に長寿だったと思うが。
NHKクローズアップ現代で「"ヤバい""エグい"は危険!?注目される感情リテラシー」を見た。

NHKクロ現「急増 闇バイト・校内暴力 背景に何が」

闇バイトのリクルーターに引っかかって受け子になって刑務所に収監されている若年者の心理的特徴が示されていた。自分の感情を認識する能力に著しく欠け、"ヤバイ"とか"エグい"とか一言で喜怒哀楽すべてを表現するために感情のボキャブラリーがない。ロボットのようだ。闇バイトのリクルーターは「話を聞いてやるだけで、すぐに従う。操るのは簡単」と言っていた。

8年前、54才の春に自死した弟は、そういう面が強かった。喜怒哀楽の波がなくフラットで、家族の誰に対しても表面的な対応しかなく、タバコやアルコールやゲームに対する依存性が強くて、常に現実逃避しているように見えた。

無理もないのだけど。家庭では父親に敵視され(これは両親が次々に亡くなったり、子供の時から父親の借金に追われたりしていたアダルトチャイルドだった父の生育環境が大きく影響していたと思う)、小中学校ではいじめっ子に虐められ、自分の感情に蓋をして生きるしかなかったのだろう。

大学時代は落研に属したり喫茶店でバイトしたり、社会人になってからは職場の同僚というか先輩についてスキー旅行したりと、社交性があった時もあった。けど、正社員として勤めた先では首を切られても仕方がない(母が言うには。おそらくは、勤め先で取引先からの支払を懐に入れたというような、金絡み)ことがあったり、仕事を覚えないとか、トラブルがあった時に固まってしまって何もしないとか、単純作業のバイトでも続かないような欠点があったようだ。さらに、慢性的な腰痛があり、単純作業もできなくなって自分の殻に閉じこもった(これに関しては、外出してゲームセンターに入り浸る行動も推測されたので、実際のところどこまで深刻かはわからない)。家族の知らないうちにサラ金から借金していたことが発覚したり、病院などからの領収証を偽造して親から小遣いをくすねていたことが発覚したりして、金銭的にはルーズというか狡猾だった。感情が表に出ず、感情リテラシーが低かった。

自殺した経緯も、よくわからない。きっかけはカップラーメンの残り汁を台所のシンクに捨てようとしていたのを母に「外の下水溝に捨てて」と言われたことと母からは聞いているが、過去に何回も夏の暑い日の夜中にスリッパ裸足で寝間着で外に寝転がっているところを発見されたとか、泥酔して自ら救急車を呼んだとか、後から考えると自殺未遂と思えることを何回かしている。床屋での散髪が好きとか身ぎれいにはしていたけど、周囲の人間にケアして欲しい、大事にされている実感が欲しいという欲求のあらわれだったかも知れない。

亡くなって8年経ち、私の心の中にある弟に対するモヤモヤした感情も少しは整理されてはきている。弟、後を追うように亡くなった母、ふたりの供養のためにも、土地を引き継いで新築した家で、日々の暮らしを目一杯楽しみたい。
弟と母が相次いで逝って、満8年になる。相次いで肉親を見送った衝撃も悲しみも薄らいでいるはずの今朝、夢を見た。

弟と母を見失って探す私。従姉弟が加勢してくれたが、ふたりは見つからない。

……ああ、弟と母の葬式を出して、従姉弟たちが来てくれた、あの頃の記憶が夢に出たんだな。

もう悲しくはないのだけど、父弟母を見送って生きていることを改めて実感した。
新居(といっても住んで6年になる)に越してきて一度も手をつけてなかった「着なくなった服」を先週処分した。勤めていた頃に着たスーツやコートなど、ものによっては20年くらい前に買ったものも。中古品買取りサービスとかジモティーを利用する手もあるだろうけど型も古くなっているし値段も付かないだろうと、思い切って燃えるゴミの日に全部出した。

この服を着てあそこに通勤したとか、あんなプレゼンをしたとか、思い出は自分の心の中にある。ありがとう、ご苦労様、の気持ちで別れを告げた。
壊れたスティック式掃除機や家庭用シュレッダーなど粗大ごみが溜まったので、引き取ってもらった。
・スティック式掃除機×3
・家庭用シュレッダー×1
・壊れかけたゴミ箱(45L)×1

ゴミ箱は家を新築する時に建築設計事務所がタオル掛け兼取っ手をつけてくれたもので、大容量のため猫の排泄物や生ごみなど匂いのあるゴミを捨てても匂わない優れものだったのだが、合わせ目が剥がれてバラバラになりかけていた。幸い、同形のものを見つけられたので、ネット注文して買い替えた。取っ手はついてないが、多少の不便は対処できる。

掃除機はいろいろ使ってみて、今はマキタのスティック式掃除機。猫2匹と住んでいるので、老眼の私には気にならない程度ではあるが、あちこち猫毛がたまる。ターボ式は吸い込みがいいので助かっている。
弟が亡くなって丸七年を過ぎたが、久しぶりに弟の夢を見た。弟本人は出て来なくて、弟が勝手につくった借金が発覚して翻弄される夢なのだが。

8050問題の典型例を見るような「子供部屋おじさん」そのものだった弟は、母の年金のほとんどを小遣いとして受け取り、毎日きっちり使って有り金ほとんどなく、亡くなった。私が真っ先に心配したのは、親に隠れて借金がないかどうかだった。

幸いにも杞憂に終わったが、夢の中では、弟の隠れ借金が発覚しておろおろする自分だった。夢そのものはシュールな場面の連続なのだが、おろおろする自分の気持ちだけは妙にリアルで、夢から冷めた後も心がざらざらしている。
先月来、元上司の案件でサポート業務をしている。アイディアをふたりで練って、パワポに落とし、コンテンツとして仕上げていく。

その職場を退職し、後に転職して17年になるのだけど、2年に1回くらい電話をくれる。今回は一緒にコンテンツ開発してデリバリーしようという話になった。

声をかけてくれる元上司に、変わらぬ信頼に、感謝。
先週、母方の伯母が亡くなった。享年90才。直近10年ほどアルツハイマー病で、いくつかの専門施設で生活していた。

 年に数回母の里帰りでお世話になるくらいで深く話を伺う機会はなかったが、母の姉や兄とその配偶者の世代は彼女が最後。戦争を直接体験した世代の親族はみな鬼籍に入ってしまった。合掌。
夢はよく見る方だが記憶に残らないことが多い。だが、早朝に亡き弟が夢に出て来た。姿そのものは見ていないのだが、近くにいるという設定。

 6年前に弟と母を続けて亡くした直後、夢に見たふたりは、私が乗っている電車から途中下車してしまった。私は電車に乗り続け、ふたりの停車駅から遠ざかり続けている。

 久しぶりに夢に見たので、近々、墓詣りをしろということかな。。
プロフィール
HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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