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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
NNNドキュメント'21『瀬戸内海がゴミ箱になる日
瀬戸内海がゴミで溢れている。正体はプラスチックゴミだ。そのゴミを拾い続ける岩田功次さん60歳。「潮や風で集められたゴミスポットのゴミを拾い続ければ、海のゴミはなくなる」。そのスポットは瀬戸内海に500か所あるという。ほとんどの場所は陸から見ることができない。誰も知らない間に、日本最大の内海がゴミ箱と化している。累々と重なるプラスチックゴミの山に挑む岩田さん。この美しい海はゴミ箱じゃない。
ご夫婦揃ってゴミ拾い(年間1,000万円かかるそうだ。補助金をいろいろ使っても大変)するだけでなく、参加者を募ってゴミ拾いツアーをして2トントラック20台分のゴミを回収するというところが素晴らしかった。拾えば拾うほど自治体の役所の負担が増える、燃やすと汚染物質の問題があり炉を痛めるので埋めるしかないという問題の指摘も。

NHK ETV特集
「戦火のホトトギス」 ▽17文字に託した若き将兵の戦争 柄本佑朗読
「銀漢も泣け わが部下の骨拾ふ」「敵艦あはれ 銀河の空へ燃ゆるとき」…明治30年創刊の俳句雑誌「ホトトギス」。戦時中も発行が続けられ、誌面には日本が広げた戦地からの投句で埋められています。中国で壮絶な戦死を遂げた若い士官の最期。軍医からの軍艦〇〇と伏せ字の投句。俳句を手がかりに投稿者の追うドキュメンタリー。故郷で五七五を受け取った家族の今は…17文字に託した名もなき人々の戦中戦後を描きます。
 「動員の夜はしづかに牡丹雪」も心に残った。

関口宏のもう一度現代史
第95回 「昭和20年(1945)ひめゆり学徒隊・ドイツ降伏」
今回は慶良間諸島を制圧した米軍がいよいよ沖縄本島へ上陸を始める。日本軍が取る作戦は「持久戦」。本土決戦を一日でも遅らせるための戦い方だ。そこに動員されたのは旧制中学の生徒たちからなる「学徒隊」。そして日本軍は大々的な特攻作戦を始め、戦艦大和も特攻作戦で沈没する。ソ連は日ソ中立条約の破棄を通告、これが戦後にまで尾を引く問題に…。ヨーロッパでは終戦に向け大きく動き出す。イタリアではムッソリーニが銃殺、ベルリンではソ連軍に包囲されたヒトラーが自殺。ドイツは無条件降伏する。残された枢軸国・日本はどのような対応をしたのか…。大戦の終わりが見え始めた昭和20年3月からを詳しく見ていく。
 昭和20年は2ヶ月を1回分で取り上げているが、本当に密度が濃い。イタリア・ドイツが崩壊して、次回はいよいよ「昭和20年(1945)沖縄戦・原爆実験・ポツダム宣言」。

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タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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