タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
BS日本映画チャンネル
このドキュメンタリーがすごい!
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
映画館で見たかった作品だが、コロナ禍もあってチャンスを逃していた。9月5日にBS日本映画チャンネルで放映していたので録画し、時間のあった今週に見た。
2016年7月に民進党(当時)で議員として4期目に入った小川淳也(当時45才)の取材開始。選挙区は香川1区で四国新聞のオーナー一家出身の平井卓也(デジタル庁の立ちあげに自民党きってのIT通として関わったというが、見ている限りはiPadが使えるだけのネトウヨに過ぎない)がずっと勝っていて、小川は比例区で復活当選。小川によれば、党内でも選挙区を勝ち上がった議員に比べて比例区議員は肩身が狭いらしい。
総務省の官僚だった小川は、やむにやまれぬ政治への思いから代議士に転身。政治とは関わりのなかった両親、妻、娘たちも選挙運動に関わらざるを得ない。両親たちは淳也が純粋すぎて政治には向かないんじゃないかという心情を見せるが、息子の人生の選択を応援している。娘たちも子供の頃は父の顔がでかでかと載ったポスターが町中に貼られるのを嫌がったが、今では父の選挙に同行したり支持者に電話かけたりすることを厭わない。
圧巻は、民進党が希望の党に合流することになったが、小池百合子の「排除します」の一言で希望の党に移籍するか無所属で出るかなど選択を迫られた2017年の衆議院選挙。小川は前原の側近だったために希望の党に移籍して選挙に臨んだが、この政争の中で批判もあり、選挙区では平井卓也に敗れ、比例復活当選。
映画では取り上げられていないが、小川はその後一時無所属として活動し、2020年に立憲民主党に合流する。次の総選挙で野党が政権取るために小川淳也は欠かせないと思う。
なお、大島監督は平井卓也の取材も含めた続編を準備中のようだ。
『なぜ君』大島新監督はなぜいま「続編」を撮り始めたのか
このドキュメンタリーがすごい!
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
映画館で見たかった作品だが、コロナ禍もあってチャンスを逃していた。9月5日にBS日本映画チャンネルで放映していたので録画し、時間のあった今週に見た。
2016年7月に民進党(当時)で議員として4期目に入った小川淳也(当時45才)の取材開始。選挙区は香川1区で四国新聞のオーナー一家出身の平井卓也(デジタル庁の立ちあげに自民党きってのIT通として関わったというが、見ている限りはiPadが使えるだけのネトウヨに過ぎない)がずっと勝っていて、小川は比例区で復活当選。小川によれば、党内でも選挙区を勝ち上がった議員に比べて比例区議員は肩身が狭いらしい。
総務省の官僚だった小川は、やむにやまれぬ政治への思いから代議士に転身。政治とは関わりのなかった両親、妻、娘たちも選挙運動に関わらざるを得ない。両親たちは淳也が純粋すぎて政治には向かないんじゃないかという心情を見せるが、息子の人生の選択を応援している。娘たちも子供の頃は父の顔がでかでかと載ったポスターが町中に貼られるのを嫌がったが、今では父の選挙に同行したり支持者に電話かけたりすることを厭わない。
圧巻は、民進党が希望の党に合流することになったが、小池百合子の「排除します」の一言で希望の党に移籍するか無所属で出るかなど選択を迫られた2017年の衆議院選挙。小川は前原の側近だったために希望の党に移籍して選挙に臨んだが、この政争の中で批判もあり、選挙区では平井卓也に敗れ、比例復活当選。
映画では取り上げられていないが、小川はその後一時無所属として活動し、2020年に立憲民主党に合流する。次の総選挙で野党が政権取るために小川淳也は欠かせないと思う。
なお、大島監督は平井卓也の取材も含めた続編を準備中のようだ。
『なぜ君』大島新監督はなぜいま「続編」を撮り始めたのか
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