タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
いろいろな要因があると思うが、グローバルに通用する人材を育てる教育がなされていないのが大きな要因のひとつだと思う。 欧米のビジネススクールについて是非はあるが、日本人学生の数ががっくり減った。日本の企業の事例についても学生の関心を引かない。
日本の競争力、27位に急落 中韓台下回る
スイスの有力ビジネススクールまとめ
そもそも19世紀末~20世紀後半の工業社会に適した労働者(受け身だけど勤勉で、時間を守り、規則正しく、均質な知力体力を持っている羊のような集団……?)を大量に生産する教育モデルだけでは追いつかない。たぶん、羊の集団から素質あるマーヴェリック(母牛から離れた焼き印のない子牛、日本語で近いのは「じゃじゃ馬」かな?)を見つけてどう伸ばすかという仕組みなのだと思う。
『ハーバード白熱教室』を毎週見てる(英語は聴き取れるのだけど、平易な英語のやりとりにどれだけ深い議論がなされているかという点に、まだまだついていけない……^_^;)のだが、このレベルの授業についていける日本人を輩出できなければ日本の競争力は下がる一方という気がする……。
日本の競争力、27位に急落 中韓台下回る
スイスの有力ビジネススクールまとめ
スイスの有力ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所)が19日発表した「2010年世界競争力年鑑」で、日本の総合順位は58カ国・地域で27位で、前年の17位から急低下した。中国、韓国、台湾などに抜かれ、02年以来8年ぶりの低位に沈んだ。金融・経済危機で打撃を受けたうえ、少子高齢化や財政の厳しさが評価を一段と悪化させた。
IMDは主要国・地域の「経済状況」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「社会基盤」の4分野で、約300項目の統計や独自調査の結果を分析し順位を発表している。評価の基準は一部異なるが、日本は調査を始めた1989年から93年まで首位だった。
今年はシンガポールが初の首位。「ビジネスの効率性」や「経済状況」の評価が高く、前年の3位から2つ順位を上げた。94年から09年まで首位を維持してきた米国は、財政赤字の膨張などで「政府の効率性」の評価が下がり、3位に転落した。
2位は前年と同じ香港。アジア勢は台湾が「ビジネスの効率性」が高く評価され23位から8位に躍進したほか、中国が20位から18位、韓国が27位から23位にそれぞれ順位を上げた。
日本は成長率の低下や対内直接投資の低迷などを映し「経済状況」が大幅に悪化。少子高齢化に伴う労働力人口の減少で「社会基盤」の評価も下がった。「政府の効率性」では財政赤字の膨張が足を引っ張った。
各項目をみると、日本は法人税の高さに関して、全58カ国・地域で最悪の評価となった。外国人労働者や外国企業の受け入れ態勢も評価が低く、調査に関係したエコノミストは「このままでは国際企業は活動場所として日本を選ばなくなる」と警告する。
公的債務を一般的に健全とされる国内総生産(GDP)比の60%に圧縮するのに必要な期間を国別に算出したところ、日本は2084年までかかる見通しで最長となった。IMDは放漫財政を改めない国の筆頭に日本を挙げた。(ジュネーブ=藤田剛)
そもそも19世紀末~20世紀後半の工業社会に適した労働者(受け身だけど勤勉で、時間を守り、規則正しく、均質な知力体力を持っている羊のような集団……?)を大量に生産する教育モデルだけでは追いつかない。たぶん、羊の集団から素質あるマーヴェリック(母牛から離れた焼き印のない子牛、日本語で近いのは「じゃじゃ馬」かな?)を見つけてどう伸ばすかという仕組みなのだと思う。
『ハーバード白熱教室』を毎週見てる(英語は聴き取れるのだけど、平易な英語のやりとりにどれだけ深い議論がなされているかという点に、まだまだついていけない……^_^;)のだが、このレベルの授業についていける日本人を輩出できなければ日本の競争力は下がる一方という気がする……。
京浜急行が羽田~品川間の「エアポート特快」直行便を走らせることになったので、京浜蒲田駅を通過することに。京浜急行の高架化に補助金を出してきた大田区は収まらない。
京浜急行:「エアポート快特」蒲田通過 反対区民大会に600人--大田 /東京
羽田空港から京浜急行を利用する乗客の大半には、京浜蒲田は単に品川方面と川崎・横浜方面の分岐点だというだけで、わざわざ京浜蒲田で下車するケースは少ないだろう。京浜蒲田で停車しないのは利便性向上につながるということになる。
かつては正月恒例の箱根駅伝でも難所になっていた京浜蒲田の踏切が高架化によってなくなり、第一京浜の混雑緩和にも一役買っている。大田区は高架化に172億円の税金を投入しているのだから、ぎりぎりまで京浜蒲田駅通過を知らされなかった大田区長と区議会はいい面の皮。
大田区が色をなすのも、京浜急行の高架化に補助金を出してきたことに加えて、JR蒲田駅周辺から京浜蒲田駅周辺にかけての地域再整備の前提が狂うからだと思う……蒲蒲線とか。
石原都知事が「大した問題じゃない」と発言することで、地元側の感情をさらに煽っているんだよな(苦虫)。沖縄基地移転問題、東京都23区のひとつである大田区の地域問題への視点のバランスに「国政についてパフォーマンス発言する前に、都知事として仕事をしてくれ」とツッコミ。
京浜急行は予定通り京浜蒲田駅スルーの特快を運行することにしているようだが……住民税を払っている区民して、今後の展開を注視することにしよう。
京浜急行:「エアポート快特」蒲田通過 反対区民大会に600人--大田 /東京
◇松原区長「地域エゴではない」
品川駅と羽田空港を結ぶ京浜急行「エアポート快特」が京急蒲田駅(大田区)を通過するダイヤ改正を翌日に控えた15日、同区で「京急蒲田駅通過反対区民大会」が開かれ、区民や国会議員、区議ら約600人(区発表)が参加した。
大会では快特の停車を求める決議案を採択。大会終了後、区幹部らが京急本社を訪れ、ダイヤ改正について再考を求めた。区によると、同社は相談なくダイヤ改正を決定した経緯などについて謝罪したが、ダイヤ改正見直しは「答えを持ち合わせていない」と述べるにとどまったという。ダイヤ改正は予定通り、16日に実施される。
同駅周辺の高架化事業に対する区負担分は約200億円に上る。松原忠義区長は大会のあいさつで「ノンストップになるために十数年協力してきたわけではない。常軌を逸する行為だ」と批判。参加した女性(78)は「だまし討ちみたいだ。京急の利用をボイコットしようかとも思う」と憤っていた。
ダイヤ改正で、同駅に停車する羽田空港行きの電車は1時間に9本から6本に減少する。区側は4月下旬に新ダイヤでは快特が通過することを知り、同社に抗議していた。
この問題を巡っては、石原慎太郎都知事が14日の会見で「大した問題ではない」などと発言。これに対し、大会終了後会見した松原区長は「大田区にとって大変な問題であることに変わりない」と話した。その上で、「(区側の考えは)地域エゴではない。今後は協議の場をしっかり持っていきたい」と述べた。【神足俊輔】
羽田空港から京浜急行を利用する乗客の大半には、京浜蒲田は単に品川方面と川崎・横浜方面の分岐点だというだけで、わざわざ京浜蒲田で下車するケースは少ないだろう。京浜蒲田で停車しないのは利便性向上につながるということになる。
かつては正月恒例の箱根駅伝でも難所になっていた京浜蒲田の踏切が高架化によってなくなり、第一京浜の混雑緩和にも一役買っている。大田区は高架化に172億円の税金を投入しているのだから、ぎりぎりまで京浜蒲田駅通過を知らされなかった大田区長と区議会はいい面の皮。
大田区が色をなすのも、京浜急行の高架化に補助金を出してきたことに加えて、JR蒲田駅周辺から京浜蒲田駅周辺にかけての地域再整備の前提が狂うからだと思う……蒲蒲線とか。
石原都知事が「大した問題じゃない」と発言することで、地元側の感情をさらに煽っているんだよな(苦虫)。沖縄基地移転問題、東京都23区のひとつである大田区の地域問題への視点のバランスに「国政についてパフォーマンス発言する前に、都知事として仕事をしてくれ」とツッコミ。
京浜急行は予定通り京浜蒲田駅スルーの特快を運行することにしているようだが……住民税を払っている区民して、今後の展開を注視することにしよう。
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まりあっち
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タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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