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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
日曜日は設計&建築事務所の皆さんが主催したオープンハウス。主に大学の先生と学生さんだが30人ほど入れ替わり立ち替わり見学。中には図面を見て現況と確認する学生たちも。

 こちらは大学卒業以来36年会ってなかった学友と会い、キャリアや仕事などの共通点を確認。家が出来たらぜひ遊びに来たいと言ってくれた。

 また、病気のため長期入院療養していた友人&仕事仲間からも久しぶりに連絡をもらった。

 そして、里子に引き取ることになるかも知れない猫ちゃんの件で里親さんから連絡あり。

 新しい家が人とのご縁を呼んでくれているように思う。
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新居引き渡しの儀、終了。オーダーメイドのぴっかぴかの新居にわくわく。

 昨年相次いで家族を喪ってひとりになった時、実家を相続して新しい家を建てることにためらいもあった。思い出が詰まったというよりは、家族との葛藤があり、一ヶ月もたたないうちにふたり続けて亡くなったことがあまりにも強烈すぎて、打ち消したい衝動からではないかと自問もした。
 でも築50年を越えた家はあちこち傷んでいたし耐震建築でもなかったし、虫も湧いていたので、そのまま引き継いで住めなかった。ひとり住まいには複雑な造りで掃除も大変だった。

 生まれ育った土地だけあって、知り合いのご近所さんもちらほら。そんな土地に戻って、自分が建てた家で、たぶん猫を迎えて(キャットウォークは造り付けだし、ケージも用意した)、立会川緑地の枝垂れ桜や椛の風情を楽しみながら、好きな本に囲まれて、仕事と趣味とのバランスを取りながら、日々を暮らす。

 自分なりの数寄、なのかな。
 

Le Velvets結成10周年だそうだ。おめでとうございます。

Le Velvets 公式サイト

 湯川れい子さんが和製Il Divoを目指して「音大出身、180センチ以上」を条件にオーディションした音楽ユニット。テノール3人、バリトン1人。オペラをはじめとするクラシックから、ロック、ジャズ、ラテン、民謡など幅広い。最近はソロでミュージカルに出演することも。最新アルバム『Teatro Classico』は2年ぶり。

 QVCでの生放送や社員向けイベントに出演されて以来なので多分結成2年めか3年目から応援しています。和製Il Divoというか、私的にはフリオ・イグレシアス的位置づけなんだけどQueenのリミックス『Queen Must Go On』が昔から素晴らしい。

 強いて言えばバリトンののぶ兄が好きだけど、ユニットとして好き。

3日連続のお出かけ。シネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』→映画『ボヘミアン・ラプソディ』→フェルメール展と、共通性はあまりない。

フェルメール展(上野の森美術館)

 美術展に珍しくサイトで日時予約入れる形式。敷居高くなる人がいるかも知れないが、ある程度量をコントロールできる点で開催側にとってだけでなく、客の側にもメリットがあると思う……大英美術館もルーブルもプラドもMOMAも行ったけど日本の美術展は人多すぎるから。

 しかし、11時に予約したとしても、11時予約した客で長蛇の列。1時間半毎の予約を、来た順に並んでもらって、少しずつ入れる方式。最初は長い列に面食らったが、時間になれば少しずつ入れてくれるので、館内は2重から3重ぐらいの列で十分作品は観られる。

 そしてミニブックレットと音声ガイドがついてくるのは2,500円取るだけのことはある。異論ある人もいるかも知れないが、西洋絵画は解説があって理解できるところがある。宗教画とかギリシャ・ローマの歴史的エピソードを題材にした作品は特に。フェルメールの作品は同時代の肖像画が多いので西洋的バックグラウンドを知らなくても比較的にわかりやすいが、同時展示の作品は解説がないと読み解けないものもあった。

 神話画や宗教画が比較的に少なく、風景画、肖像画、静物画、風俗画が多いのも、オランダにおける新教の普及(後にはスペイン王家とカトリックによる独立阻止の動きと独立戦争に発展する)、貿易業を中心とするオランダ経済の発展と市民階級の台頭、という歴史を知った上で読み込む方がいいと思う。ルーベンスがイタリア絵画の影響を受けながら広く活躍した巨匠たちがカトリック教会と王侯貴族の注文作品が多かったのに比べて、レンブラントの作品には富裕な市民から注文された肖像画が混じり始め、フェルメールと同時代の画家の作品は絵画が富裕な市民階級にも広がっていくのを感じさせてくれる展示だ。

 寡作で知られるフェルメールの作品が8点も集められただけ充実した展示だが、見る価値があるのは3-4点というところ。それでも凄いといえば凄い。カラバッジョがイタリアの光と影を描けば、フェルメールはオランダの穏やかな陽差しに浮かび上がる人々の暮らしを描く。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト

 英語の耳慣らしのため全米トップ40とかウルフマン・ジャックとかチャーリー・ツナとか聞き始めたのは中学2年生か3年生頃。小遣いが少なかったので、無料で聴けるラジオ番組は土日にけっこう聴いていた。一番最初に覚えたのはカーペンターズ『イエスタデイ・ワンスモア』。少ない小遣いから買っていた月刊明星に歌詞と音譜が掲載されていたので、意味がわからなくても暗記した。

 Killer Queenを聴いたのはAmerican Top 40だったか別の番組だったかは記憶が定かではないけど、新しかった。ロックファンとは言えない程度の洋楽好きだったが、Bohemian Rhapsodyが好きになって後にオペラも聴くようになった。うん十年たってもQueenの楽曲はiTunesやSpotifyの定番に入れている。

 たまたま仕事の切れ目になっていたので公開2日目の今日、IMAXで見た。最後の30分は泣けて泣けてボロボロになった。最後の最後がThe Show Must Go Onだったのが追い討ち。。。
ふと、右手首骨折して整復手術のため入院した時、痛みを0から10のスケールで表現するとしたら今の痛みは何点か、という手法を思い出した。

 自分的に一番メンタルが充実している理想の状態を10点とする。

 どん底だった昨年3月〜4月を0から1とする。

 昨年の今頃は3-4点。こんな状態でよく2日間のワークショップできたよなと思うぐらい、思考に集中力がなく、感情的にも不安定だった。

 今は7-8点。最高ではないにしても、仕事にも遊びにもメンタルのエネルギーを使えて、一晩寝て起きたら再充電されているだろうと見込める状態。

 例年、11月は日照時間が少なくなって季節うつ的な症状になったりするのが、今年は気温高いせいか、はたまた天気がよいせいか、ずいぶんと調子がいい。

『毒親サバイバル』菊池真理子

 毒親(または毒祖父母)を持った子供たちがどのような人生を生きねばならなかったか、どのようにサバイブしてきたか。驚くほど多様な、不幸な家族。そして、どのサバイバルも並大抵ではない。

 そのような家族を生き延びたひとりとして、生き残ったひとりとして、また一日一日を生きていこう。生きていけなかった家族のためにも。
「亡くなった家族に自分がしてしまったことを悔やみ、自分を責め続ける必要はありません。その方は、天国ですべての真実を知り、そうせざるを得なかったあなたの苦しさも知っておられます。幸せな姿を見せて喜んでもらうのが、何よりの償いです。」
片柳弘史『こころの深呼吸~気づきと癒しの言葉366』(教文館)

☆★☆★

自死遺族として、この言葉に救われた。去年の3月から、ずっと苦しんでいたから。
去年3月から4月にかけて家族を続けて喪ってから夏まで心身不調が続いたため、積極的に業務拡大せずに請負仕事で繋いでいるが、依頼があって初めて売上が立つので毎月はらはら。今月も今日になって2口の依頼を受けて売上を立てることができ、スケジュールも調整できて一安心。

 5月に飛び込みで請け負い、6月に集中して行った仕事の続きがそろそろ打診されるかな。それが入ってくると今期は黒字計上できるのだが、さて。。
中高年ひきこもり、初の調査へ…国が支援策検討
 内閣府は11月にも、40~64歳のひきこもりの人の実態を探る初の全国調査を行う。ひきこもる期間が長期化して本人が高年齢化し、親も年を取って困窮する例があるためだ。今年度中の公表を目指しており、国として支援メニューを検討する方針だ。

 調査は、40歳から64歳までの無作為に抽出した5000人を対象に、調査票を配布し、回収する。

 調査では、ふだんの生活について質問する。「自室からほとんど出ない」「近所のコンビニエンスストアなどには出かける」といった項目にあてはまる人をひきこもりとみなし、人数を推計する。該当した人には、その理由や時期、期間についても質問する。

 ひきこもりを巡っては、内閣府が2010年施行の「子ども・若者育成支援推進法」に基づき、10年と15年の2回、同様の方法で全国調査を実施している。ただ、主にいじめや不登校をきっかけに起きる若者の問題として捉えており、対象はいずれも15~39歳に限定。この結果、10年は推計約70万人、15年は約54万人と、統計上は減っていた。

 昨年3月に逝ってしまった弟よ、国はやっと重い腰を上げ始めたよ。国や地方自治体が手を差し伸べてくれたら、あなたはもう少し生きやすかったかも知れないと思う。
プロフィール
HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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