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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
NHK BS1スペシャル
マッカーサーが来るまでに何があったのか? 市民たちが見た終戦直後の15日間
玉音放送からマッカーサー到着までの“空白の15日間”。家を失い飢えにあえぎながらも、早くも新しい時代を見すえ動き出したたくましい市民たちの知られざる活動を探る!

終戦直後、マッカーサー到着までの15日間は残された記録が少ない“空白の期間”だ。その間何があったのか?一部で徹底抗戦が叫ばれるなどの大混乱の中、物資不足にあえぐ市民の中には、頭を切り替え今後の日本のあり方まで模索し始めた人たちがいた。アメリカとの交流のための英会話本の出版。新時代を見すえた女性たちの活動。日本を観光立国に変貌させようという動き。終戦間もない15日間のたくましい市民たちの活動を探る

 なかなかの好企画。

 敗戦の日に『日米会話手帖』出版を思い立ち、360万部の大ベストセラーにした出版者社長。その他にも松下幸之助(パナソニック)、トヨタ、井深大(ソニー)、早川徳次(シャープ)などは敗戦1ヶ月ほどの間に創業に手をつけている。

 長谷川町子、後の『サザエさん』につながる、明るくたくましい庶民たちを描く漫画を書き始める。

 「新宿マーケット」闇市が自然発生。角筈町長だった鈴木喜兵衛は戦争成金のアメリカ人が敗戦国日本を見に来るに違いないと発想し、歌舞伎町の元となる街作りを始める。

 市川房枝が婦人参政権運動につながる政治活動を始める一方、日本国政府はRAA(特殊慰安施設)の募集広告を出す。「性の防波堤」になる女性を集める。

 RAAについてNHKが取り上げることは今まであっただろうか。ほんの少しではあったが、事実は事実としてこういうことも伝えるべきだと思うので好企画と思った。


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