タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
明日からパラリンピックが始まりテレビ番組がまたジャックされるので、ドキュメンタリー系の番組を録画し貯めている。
が、別番組を予約していたので、今回はリアルタイム視聴。
映像の世紀プレミアム 選(3)「世界を変えた女たち」
ふたつの大戦で男が戦場に駆り出された代わりに軍需工場で働く女性たち、兵力の一部となった女性達も登場。ロシア革命では、愛されていたニコライ2世の皇女たちが、食糧を求める女性達のデモを引き金に始まったロシア2月革命の勢いで処刑されていく。ファシズム体制のドイツやイタリアにおける女性たちの例としてエヴァ・ブラウンとレニ・リーフェンシュタール。
セレブとしてグレース・ケリーや美智子妃、ジャクリーン・ケネディ。
宇宙飛行士テレシコワ。
科学者レイチェル・カーソン。
体操選手チャフラフスカ。
フェミニスト・人権活動家マララ・ユスフザイ。
政治家として江青、ヒラリー・クリントン。
が、別番組を予約していたので、今回はリアルタイム視聴。
映像の世紀プレミアム 選(3)「世界を変えた女たち」
激動の世紀を生きた女性たちを貴重な映像でたどる。ココ・シャネル、ヘレン・ケラー、マリリン・モンロー、ジャクリーン・ケネディ、歴史の転換点にはいつも女性たちがいた
20世紀、女性たちは自由を求め、愛を貫き、誇りをかけて戦った。世界大戦中のパリで斬新なファッションによって女性たちをコルセットから解放したココ・シャネル。女性参政権運動などで活躍してFBIに監視されたヘレン・ケラー。米軍の指令を帯びて日本へ新婚旅行に訪れたマリリン・モンロー。夫の血が染まったスーツで次期大統領の宣誓に立ち会ったジャクリーン・ケネディ。(初回放送:BSプレミアム 2016年)
ふたつの大戦で男が戦場に駆り出された代わりに軍需工場で働く女性たち、兵力の一部となった女性達も登場。ロシア革命では、愛されていたニコライ2世の皇女たちが、食糧を求める女性達のデモを引き金に始まったロシア2月革命の勢いで処刑されていく。ファシズム体制のドイツやイタリアにおける女性たちの例としてエヴァ・ブラウンとレニ・リーフェンシュタール。
セレブとしてグレース・ケリーや美智子妃、ジャクリーン・ケネディ。
宇宙飛行士テレシコワ。
科学者レイチェル・カーソン。
体操選手チャフラフスカ。
フェミニスト・人権活動家マララ・ユスフザイ。
政治家として江青、ヒラリー・クリントン。
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NHK BS1スペシャル
「マッカーサーが来るまでに何があったのか? 市民たちが見た終戦直後の15日間」
なかなかの好企画。
敗戦の日に『日米会話手帖』出版を思い立ち、360万部の大ベストセラーにした出版者社長。その他にも松下幸之助(パナソニック)、トヨタ、井深大(ソニー)、早川徳次(シャープ)などは敗戦1ヶ月ほどの間に創業に手をつけている。
長谷川町子、後の『サザエさん』につながる、明るくたくましい庶民たちを描く漫画を書き始める。
「新宿マーケット」闇市が自然発生。角筈町長だった鈴木喜兵衛は戦争成金のアメリカ人が敗戦国日本を見に来るに違いないと発想し、歌舞伎町の元となる街作りを始める。
市川房枝が婦人参政権運動につながる政治活動を始める一方、日本国政府はRAA(特殊慰安施設)の募集広告を出す。「性の防波堤」になる女性を集める。
RAAについてNHKが取り上げることは今まであっただろうか。ほんの少しではあったが、事実は事実としてこういうことも伝えるべきだと思うので好企画と思った。
「マッカーサーが来るまでに何があったのか? 市民たちが見た終戦直後の15日間」
玉音放送からマッカーサー到着までの“空白の15日間”。家を失い飢えにあえぎながらも、早くも新しい時代を見すえ動き出したたくましい市民たちの知られざる活動を探る!
終戦直後、マッカーサー到着までの15日間は残された記録が少ない“空白の期間”だ。その間何があったのか?一部で徹底抗戦が叫ばれるなどの大混乱の中、物資不足にあえぐ市民の中には、頭を切り替え今後の日本のあり方まで模索し始めた人たちがいた。アメリカとの交流のための英会話本の出版。新時代を見すえた女性たちの活動。日本を観光立国に変貌させようという動き。終戦間もない15日間のたくましい市民たちの活動を探る
なかなかの好企画。
敗戦の日に『日米会話手帖』出版を思い立ち、360万部の大ベストセラーにした出版者社長。その他にも松下幸之助(パナソニック)、トヨタ、井深大(ソニー)、早川徳次(シャープ)などは敗戦1ヶ月ほどの間に創業に手をつけている。
長谷川町子、後の『サザエさん』につながる、明るくたくましい庶民たちを描く漫画を書き始める。
「新宿マーケット」闇市が自然発生。角筈町長だった鈴木喜兵衛は戦争成金のアメリカ人が敗戦国日本を見に来るに違いないと発想し、歌舞伎町の元となる街作りを始める。
市川房枝が婦人参政権運動につながる政治活動を始める一方、日本国政府はRAA(特殊慰安施設)の募集広告を出す。「性の防波堤」になる女性を集める。
RAAについてNHKが取り上げることは今まであっただろうか。ほんの少しではあったが、事実は事実としてこういうことも伝えるべきだと思うので好企画と思った。
もともと歴史ドキュメンタリーが好きではあるのだけど、8月なので現代史強化月間。
NHK 映像の世紀プレミアム 選(2)「戦争 科学者たちの罪と勇気」
NNNドキュメント「メアリーが伝えるヒロシマ」
NHKスペシャル「開戦 太平洋戦争 日中米英知られざる攻防」
「開戦 太平洋戦争〜日中米英 知られざる攻防〜」
NHK映像の世紀プレミアム「中国"革命"の地と涙」
NHK 映像の世紀プレミアム 選(2)「戦争 科学者たちの罪と勇気」
20世紀、科学は戦争のあり方を一変させ、戦争もまた科学を進歩させた。エジソン、キュリー夫人、アインシュタイン、湯川秀樹など、科学者と戦争の宿命的な関係を描く。近現代の科学史そして戦争のテクノロジー史に名前を残すビッグネームと画像映像ががんがん出て来る。機関銃の発明者としてリチャード・ガトリングが出て来た時に「あのガトリング銃の」と反応する私は幕末ファン。
新旧2つの「映像の世紀」を合体させた豪華版。世界初の有人飛行を成功させた直後に軍用機を開発したライト兄弟、ナチスのもとで培った弾道ミサイルの技術によってアメリカのアポロ計画を成功させたフォン・ブラウン、マンハッタン計画の責任者として原爆を生み出しながら戦後は水爆開発に反対したオッペンハイマー博士。科学者と戦争の宿命的な関係を描く。(初回放送:BSプレミアム 2016年)
NNNドキュメント「メアリーが伝えるヒロシマ」
アメリカ人のメアリー(29)。大学生のとき訪れた長崎と広島で祖国が投下した原爆の惨状を知りました。「自分たちは恨まれているのではないか?」そう感じていた彼女は憎しみを置いたまま前へ進もうとする被爆者たちと出会い、広島平和記念公園でピースガイドを始めます。被爆から76年、被爆者の声が直接聴けなくなっていく中、彼女は国を超え、世代を超えて伝え続けます。繰り返してはいけないこと、忘れてはいけないことを。日本テレビは普段見ないのだが、週一のドキュメントはなかなか質が高く、NHKのドキュメントとバッティングしたりするとどちらを取るかすごく悩む。今回もひとりのアメリカ人(広島で被爆者の体験談を英語で伝えるボランティアNPOを立ちあげている)の原爆や戦争への視点、家族や周囲の方々の視点を伝えていてよかった。
NHKスペシャル「開戦 太平洋戦争 日中米英知られざる攻防」
「開戦 太平洋戦争〜日中米英 知られざる攻防〜」
中国国民政府を率いた蒋介石の膨大な日記の全貌が明らかになった。近年公開された蒋の外交史料と合わせて浮かび上がるのは日中戦争の国際化をもくろんだ戦略である。そしてアメリカ・イギリスの思惑も交錯しながら太平洋戦争開戦へとつながっていたのである。一方で、日本は多くの選択肢がありながら「引き返し可能地点」を何度も失っていたことも明らかになった。太平洋戦争開戦秘録から浮かび上がる現代への教訓とは。戦略、ロジスティクス、情報インテリジェンスは日本の歴史的な欠点とつくづく感じる。事実やデータを見ず、こうあって欲しい、都合の悪いことは起こらないことを前提とする、という悪癖は今の政府の欠点にもつながる。
NHK映像の世紀プレミアム「中国"革命"の地と涙」
2千年続いた皇帝支配を打破した辛亥革命。日本軍の降伏式、若者達が暴走した文化大革命、民主化を叫ぶ若者達の血で染まった天安門事件。激動の百年を天安門を舞台に描く。映像資料が圧倒的に豊富で、辛亥革命以降・天安門事件までの中国近現代史が一本でわかるという優れもの特集だった。
中国共産党の結党から百年。“革命”の血と涙を発掘映像で描く。ソ連が派遣したカメラマンが撮影したカラー映像は、天安門で建国式典に臨む毛沢東を鮮やかな色彩で捉えている。激動百年の舞台となってきたのが天安門だった。革命の父・孫文の肖像が掲げられ、終戦時には20万の人々が見守る中、日本軍の降伏式が行われた。文化大革命では、暴走する若者の熱狂であふれた。そして天安門事件では、民主化を叫ぶ若者達の血で染まる。
日曜日午後 接種
月曜日午後 疼痛に加えてだるさがひどく、3時間仮眠
火曜日 朝から快調、疼痛のみ
水曜日 疼痛ほぼ収まる
梅雨の時期に泥沼状態だった思考力も何とか使えるようになり、シンガポールから依頼されるアセスメントをこつこつとこなしている。レポートをまとめるのに48時間以上かかってはいるものの、何とか〆切りは守れている。
月曜日午後 疼痛に加えてだるさがひどく、3時間仮眠
火曜日 朝から快調、疼痛のみ
水曜日 疼痛ほぼ収まる
梅雨の時期に泥沼状態だった思考力も何とか使えるようになり、シンガポールから依頼されるアセスメントをこつこつとこなしている。レポートをまとめるのに48時間以上かかってはいるものの、何とか〆切りは守れている。
午前中は左腕の疼痛以外に副反応なかったが、午後からだるさがあり、3時間仮眠した。
発熱というほどではないが、少し微熱があるようだ。
発熱というほどではないが、少し微熱があるようだ。
終戦の日というか、大日本帝国がポツダム宣言受諾して全面降伏した敗戦の日であることを忘れてはならないと思う。
NHKスペシャル
「銃後の女性たち〜戦争にのめり込んだ“普通の人々”〜」
戦後、積極的に軍国主義を唱導したことを恥じて、教職に戻らず、故郷にも戻らず、ひっそりと後半生を生きた女性。歓呼の中を戦場に送られ、敗戦後は誰ひとり迎えのない故郷に戻った復員兵。
証言する人たちも90代。亡くなった母の世代から直接話を聞けるのも、この何年かも知れない。
NHKアナザーストーリーズ
タイトルが和製英語で好きじゃない、のだが。
「日航機墜落事故 命の重さと向き合った人々」
事故の原因については隔壁修理の不備と説明していたが、事故の瞬間に尾翼が破損したことを伝えていた。
NHKスペシャル
「銃後の女性たち〜戦争にのめり込んだ“普通の人々”〜」
かっぽう着にたすき掛け。戦時中のドラマでたびたび登場する「国防婦人会」の女性たち。新たに発見された資料や取材から、戦争を支えた女性たちの意外な「思い」が明らかになった。女性の活躍の場が少なかった時代、国防婦人会への参加は「社会参加」の機会だった。「社会の役に立ちたい」と懸命に生きた女性たちがなぜ自身を抑圧するようになったのか。戦争に協力していった女性たちの、これまで語られてこなかった心の内に迫る。結婚したら家庭に入って家事と子育てに専念すべきとされていた戦前の主婦が、うるさい姑にも納得してもらえる社会参加の手段が唯一国防婦人会への参加だったとか。駅のホームで夜明かしして、汽車で移動する兵隊さんに差し入れをしたこともあったとか。あるいは、男の子を育てて戦場に送らないと一人前と思われず、女の子だけの家庭にはプレッシャーがあったとか。同調圧力のおそろしさ。
戦後、積極的に軍国主義を唱導したことを恥じて、教職に戻らず、故郷にも戻らず、ひっそりと後半生を生きた女性。歓呼の中を戦場に送られ、敗戦後は誰ひとり迎えのない故郷に戻った復員兵。
証言する人たちも90代。亡くなった母の世代から直接話を聞けるのも、この何年かも知れない。
NHKアナザーストーリーズ
タイトルが和製英語で好きじゃない、のだが。
「日航機墜落事故 命の重さと向き合った人々」
1985年8月12日に起きた日航機墜落事故。犠牲者は520人、生存者はわずか4人だった。その最前線で闘った人々がいた。墜落現場にいち早く入り、生存者救出の一報を伝えたカメラマンの葛藤。生存者の救命と亡くなった人たちの身元確認に関わった看護師たちが明かした思い。事故の原因と責任を追求し続けた遺族と警察。想像を絶する現場で、それぞれのやり方で命の重さと向き合った人々の姿に迫る。旅行会社で働いていた時の大事故なので、高田馬場の冷房なしアパート6畳間でテレビのニュースにかじりついて見ていた時の暑ささえ思い出される。
事故の原因については隔壁修理の不備と説明していたが、事故の瞬間に尾翼が破損したことを伝えていた。
2回目のコロナワクチン接種を済ませてきた。今のところ、左腕に軽い疼痛があるだけ。
1回目の接種は摂氏35度はあろうかという炎熱の中を病院まで歩いていったものだ。3週間後の終戦記念日というか敗戦の日である今日は、数日に続くと予想される雨の日で気温は20度を割るという低さ。8月半ばでこれだけ気温が下がるのは珍しいだろう。
先週から東京都の新規患者数は4000人台から5000人台と感染爆発状態。入院を要する状態でも入院できない患者がいるという。
ひとり住まいの自分は、感染して発症したら自宅で難民化しかねない。免疫がつくまでは暫く、ジム通いも見合わせて外出は最低限の買い物だけにしている。マスクはKF94、さらに布マスクをしてはいるが、それでもデルタ株の感染力の強さにヒヤヒヤしている。
副作用に備えて明日は一日仕事しなくてもいいようにスケジュールしている。
1回目の接種は摂氏35度はあろうかという炎熱の中を病院まで歩いていったものだ。3週間後の終戦記念日というか敗戦の日である今日は、数日に続くと予想される雨の日で気温は20度を割るという低さ。8月半ばでこれだけ気温が下がるのは珍しいだろう。
先週から東京都の新規患者数は4000人台から5000人台と感染爆発状態。入院を要する状態でも入院できない患者がいるという。
ひとり住まいの自分は、感染して発症したら自宅で難民化しかねない。免疫がつくまでは暫く、ジム通いも見合わせて外出は最低限の買い物だけにしている。マスクはKF94、さらに布マスクをしてはいるが、それでもデルタ株の感染力の強さにヒヤヒヤしている。
副作用に備えて明日は一日仕事しなくてもいいようにスケジュールしている。
NHK 終戦ドラマ
『しかたなかったと言うてはいかんのです』
九州帝大で実際に起こった米兵捕虜の生体解剖を取り上げたドラマ。人体実験=human experimentとして、B29のパイロットなどが犠牲になった。
助教授だった鳥居(妻夫木聡)は、責任者の教授が自死した後に責任者として責任を問われ、死刑判決を受ける。妻(蒼井優)は、事実関係が間違ったまま下された死刑判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて闘う。
人道上許されないことをした、反対だったのに止められなかった、と良心の呵責に苦しみ、死によって許されたいとまで思い詰める主人公と、理に合わない裁判内容に疑問を呈して手を尽くす妻、どちらも迫真の演技だった。でも思わず泣いてしまったのは、面会で一言も口をきかず毅然としていた長女が、面会終了で連れて行かれる父親に号泣した場面だった。
TBS報道特集では、以下の特集記事。
・A級戦犯の遺骨行方示す文書
・戻らぬ海没遺骨 遺族の思い
・闇に葬り去られた戦時中の事故 朝鮮半島から徴用工として連れて来られ、労働中に事故で亡くなった方の遺骨が故郷近くで埋葬された
『しかたなかったと言うてはいかんのです』
太平洋戦争末期、帝国大学医学部の医師たちによって捕虜への実験手術が行われ、8人の命が奪われた。命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真実。死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて奔走する妻。それぞれの罪を背負った死刑囚たちとの出会い。深い苦悩の果てにたどりつく、ありのままの真実とは何なのか?人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンス!
九州帝大で実際に起こった米兵捕虜の生体解剖を取り上げたドラマ。人体実験=human experimentとして、B29のパイロットなどが犠牲になった。
助教授だった鳥居(妻夫木聡)は、責任者の教授が自死した後に責任者として責任を問われ、死刑判決を受ける。妻(蒼井優)は、事実関係が間違ったまま下された死刑判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて闘う。
人道上許されないことをした、反対だったのに止められなかった、と良心の呵責に苦しみ、死によって許されたいとまで思い詰める主人公と、理に合わない裁判内容に疑問を呈して手を尽くす妻、どちらも迫真の演技だった。でも思わず泣いてしまったのは、面会で一言も口をきかず毅然としていた長女が、面会終了で連れて行かれる父親に号泣した場面だった。
TBS報道特集では、以下の特集記事。
・A級戦犯の遺骨行方示す文書
・戻らぬ海没遺骨 遺族の思い
・闇に葬り去られた戦時中の事故 朝鮮半島から徴用工として連れて来られ、労働中に事故で亡くなった方の遺骨が故郷近くで埋葬された
ETV特集「“焼き場に立つ少年”をさがして」
原爆投下後の長崎を訪れた米軍カメラマン、ジョー・オダネルが撮影した「焼き場に立つ少年」。近年ローマ教皇によって取り上げられたことで世界から注目を集める写真だ。しかし撮影から75年経つにも関わらずその撮影日時や場所は謎に包まれたまま。番組では米軍が戦後九州で撮影した約4千枚の写真を主な手がかりに写真を多角的に分析。原爆孤児らの証言をひもときながら「焼き場に立つ少年」が生きたはずの戦後の日々を見つめる白井聡『主権者のいない国』も読了。『永続敗戦論』ともども、私の戦後日本への視点に補助線を引いてくれる日本論だった。キーワードは「敗戦の否認」、サンフランシスコ条約から日米安保条約、そして集団安保とひたすら米国への従属と依存を高める一方でアジア諸国に対して高圧的である日本の根幹にそれがある。どうしようもない愚鈍さを示す安倍晋三がなぜ8年間も政権を維持できたか理解を深めたが、ますます嫌悪感が募るのであった。
日航機墜落事故から36年 遺族や関係者に限って慰霊の登山
人には、直接に自分に関係なくても、特に心に残る事件や事故があることがある。私より少し上の世代にはケネディ大統領の暗殺事件(確か、アメリカから日本に同時中継が可能になったから直後だった)、私にはたとえばアポロ月面着陸、大阪万博(国民の半分が観に行っているのだが、私は行っていない半分だった。にも関わらず、給食のナプキンは会場見取り図が印刷されていたのを使っていた)、あさま山荘(小学校高学年だった。学校の授業に関係なく、テレビ中継を見せてもらった)など。
日航ジャンボジェット機墜落事故も、忘れられない事件だ。
当時、私は旅行会社に入ってペーペーの社員だった。家族との折り合いが悪く、実家を出て、高田馬場の6畳一間にトイレ・キッチン付風呂なしで月4万6千円のアパートの2階に住んだ。テレビは押し入れの上に置いていた。真夏で暑かったが、当時はエアコンをつける金がなくて、窓を全開にして扇風機でしのいでいたと思う。
1985年8月12日。ちょうどお盆で3日間の休みに入っていたので、日航機が失踪した時からずっとテレビのニュースを見ていた。当時はつくば博開催中で、羽田から大阪への最終便である123便は満員だった。消息を絶った123便のニュースは夜のニュースで取り上げられ、日没で捜索が難しくなった。
翌日、機体が御巣鷹山で発見された。この辺りのいきさつについては、今でも謎があると思う。わずかに生存者が見つかったが、事故の全容は今もわかっていない。
人には、直接に自分に関係なくても、特に心に残る事件や事故があることがある。私より少し上の世代にはケネディ大統領の暗殺事件(確か、アメリカから日本に同時中継が可能になったから直後だった)、私にはたとえばアポロ月面着陸、大阪万博(国民の半分が観に行っているのだが、私は行っていない半分だった。にも関わらず、給食のナプキンは会場見取り図が印刷されていたのを使っていた)、あさま山荘(小学校高学年だった。学校の授業に関係なく、テレビ中継を見せてもらった)など。
日航ジャンボジェット機墜落事故も、忘れられない事件だ。
当時、私は旅行会社に入ってペーペーの社員だった。家族との折り合いが悪く、実家を出て、高田馬場の6畳一間にトイレ・キッチン付風呂なしで月4万6千円のアパートの2階に住んだ。テレビは押し入れの上に置いていた。真夏で暑かったが、当時はエアコンをつける金がなくて、窓を全開にして扇風機でしのいでいたと思う。
1985年8月12日。ちょうどお盆で3日間の休みに入っていたので、日航機が失踪した時からずっとテレビのニュースを見ていた。当時はつくば博開催中で、羽田から大阪への最終便である123便は満員だった。消息を絶った123便のニュースは夜のニュースで取り上げられ、日没で捜索が難しくなった。
翌日、機体が御巣鷹山で発見された。この辺りのいきさつについては、今でも謎があると思う。わずかに生存者が見つかったが、事故の全容は今もわかっていない。
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HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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