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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
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1960年生まれの自分は、クリスマスイブの夜にホームパーティを開く習慣は高度経済成長とともに入ってきたものだった。
 最初は、バタークリームだった。缶詰のフルーツがスポンジケーキに挟まっていたり、乗っかっていたりした。美味しくもない赤や緑のチェリーもどきがクリスマスカラーだった。

なぜクリスマスに「苺と生クリームのケーキ」を食べるようになったのか (1/4)

 不二家やヤマザキがテレビコマーシャルでクリスマスイブに生クリームのケーキを宣伝するようになったのは、昭和40年を過ぎた頃だったと思う。そして、生のイチゴが希少だった頃に、生クリームと生のイチゴのケーキをクリスマスイブのホームパーティで食べることが、核家族の理想的な家族イベントとして認識されるようになった。

 クリスマスイブに鶏もも肉を食べる習慣も、日本独自のものだと思う。欧米では七面鳥だから。
アメリカ人「ちょっと待ってくれ!日本ではクリスマスにケンタッキー・フライドチキンを食べてるのか!?」
 そもそもフライドチキンはファストフードであってご馳走感ある食べ物ではないよね、アメリカでは。
 かと言って、七面鳥はサンクスギビングやクリスマスに五穀豊穣のシンボルとして出されるだけで、味としては茹ですぎた鶏ささみみたいで、美味しくないです。習慣で添えられているクランベリーソースも、パサパサ感を誤魔化しているだけで、美味しいものではありません。

 うーん、鶏もも肉のローストを食べるという習慣の方がたぶんKFCの宣伝よりは先にあったと思うのだけど。焼き鳥屋も精肉店も売っていた。そして今ではコンビニのローストチキンやフライドチキンが一年で一番売れる日に。

 あとは、すたれてしまったけど、バブル期には高級レストランやホテルのクリスマスイブディナーや宿泊が未婚カップルの、特に男性にとっての一大イベントになってたことがあったっけ。

 欧米から見たら、クリスチャンでもない日本のクリスマス食文化はどう映るのかな……。
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タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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