忍者ブログ
タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
BS1スペシャル 「戦場に消えた住民〜沖縄戦 知られざる従軍記録〜」
母親や少年少女まで戦場へ送られ犠牲になった沖縄戦。家族に何があったのか、遺族が長年問い続けてきた詳細が未公開資料から明らかになる。▽語り:国仲涼子▽朗読:ゴリ

76年前、20万人以上が犠牲になった沖縄戦。住民たちは戦闘員以外にも、炊事や看護要員などとして男女の区別なく軍に動員された。家族はどのように軍に組み込まれ、なぜ命を落としたのか。これまで遺族すら知ることができずにいた詳細が、未公開資料から明らかになる。ある母親と少年少女が見た戦場の実態を漫画家・比嘉慂のイラストで再現。戦場に消えていった住民たちの知られざる従軍記録。▽語り:国仲涼子▽朗読:ゴリ

 沖縄戦のことは歴史的知識として多少は知っていたつもりだが、これほどまでに非戦闘員が動員され巻き込まれていったものだと初めて知った。少なくとも12万人の住民が駆り出されたが、ほとんど記録が残っていない。戦後、米軍に占領された沖縄で聴き取り調査があり、その記録が残っていた。
 日本軍の沖縄戦に対する意識。日本の捨て石に。現地調達。「根こそぎ動員」で米兵を「一人十殺」……正気でそれを実行するのだから言葉がない。
PR
NNNドキュメント'21『瀬戸内海がゴミ箱になる日
瀬戸内海がゴミで溢れている。正体はプラスチックゴミだ。そのゴミを拾い続ける岩田功次さん60歳。「潮や風で集められたゴミスポットのゴミを拾い続ければ、海のゴミはなくなる」。そのスポットは瀬戸内海に500か所あるという。ほとんどの場所は陸から見ることができない。誰も知らない間に、日本最大の内海がゴミ箱と化している。累々と重なるプラスチックゴミの山に挑む岩田さん。この美しい海はゴミ箱じゃない。
ご夫婦揃ってゴミ拾い(年間1,000万円かかるそうだ。補助金をいろいろ使っても大変)するだけでなく、参加者を募ってゴミ拾いツアーをして2トントラック20台分のゴミを回収するというところが素晴らしかった。拾えば拾うほど自治体の役所の負担が増える、燃やすと汚染物質の問題があり炉を痛めるので埋めるしかないという問題の指摘も。

NHK ETV特集
「戦火のホトトギス」 ▽17文字に託した若き将兵の戦争 柄本佑朗読
「銀漢も泣け わが部下の骨拾ふ」「敵艦あはれ 銀河の空へ燃ゆるとき」…明治30年創刊の俳句雑誌「ホトトギス」。戦時中も発行が続けられ、誌面には日本が広げた戦地からの投句で埋められています。中国で壮絶な戦死を遂げた若い士官の最期。軍医からの軍艦〇〇と伏せ字の投句。俳句を手がかりに投稿者の追うドキュメンタリー。故郷で五七五を受け取った家族の今は…17文字に託した名もなき人々の戦中戦後を描きます。
 「動員の夜はしづかに牡丹雪」も心に残った。

関口宏のもう一度現代史
第95回 「昭和20年(1945)ひめゆり学徒隊・ドイツ降伏」
今回は慶良間諸島を制圧した米軍がいよいよ沖縄本島へ上陸を始める。日本軍が取る作戦は「持久戦」。本土決戦を一日でも遅らせるための戦い方だ。そこに動員されたのは旧制中学の生徒たちからなる「学徒隊」。そして日本軍は大々的な特攻作戦を始め、戦艦大和も特攻作戦で沈没する。ソ連は日ソ中立条約の破棄を通告、これが戦後にまで尾を引く問題に…。ヨーロッパでは終戦に向け大きく動き出す。イタリアではムッソリーニが銃殺、ベルリンではソ連軍に包囲されたヒトラーが自殺。ドイツは無条件降伏する。残された枢軸国・日本はどのような対応をしたのか…。大戦の終わりが見え始めた昭和20年3月からを詳しく見ていく。
 昭和20年は2ヶ月を1回分で取り上げているが、本当に密度が濃い。イタリア・ドイツが崩壊して、次回はいよいよ「昭和20年(1945)沖縄戦・原爆実験・ポツダム宣言」。

一回目のワクチン接種直後からジム通いを控えているが、二回目のワクチンから一週間余り経った明日からジム通いを復活させようかと予約を入れていた。しかし、お盆休みとオリンピックの影響が出て来た先週のsurgeからジム通いを断念し、明日からヨガマットと踏み台昇降運動用のクッションで自宅での運動に振り返ることとした。

 大好きなオオゼキやカルディでの買い物も、半分とはいかなくても3回を2回に減らす感じ。すでに生協に入って週1回届けてもらう体制なのだが、ヨドバシやamazonに加えて、野菜の産直通販も利用し始めている。

 医療が崩壊しつつある怖ろしい状態。一人暮らしの自分は孤立死のリスクを抱えている。猫たちのためにも、できるだけリスクを回避するしかない。
明日からパラリンピックが始まりテレビ番組がまたジャックされるので、ドキュメンタリー系の番組を録画し貯めている。
 が、別番組を予約していたので、今回はリアルタイム視聴。

映像の世紀プレミアム 選(3)「世界を変えた女たち」
激動の世紀を生きた女性たちを貴重な映像でたどる。ココ・シャネル、ヘレン・ケラー、マリリン・モンロー、ジャクリーン・ケネディ、歴史の転換点にはいつも女性たちがいた

20世紀、女性たちは自由を求め、愛を貫き、誇りをかけて戦った。世界大戦中のパリで斬新なファッションによって女性たちをコルセットから解放したココ・シャネル。女性参政権運動などで活躍してFBIに監視されたヘレン・ケラー。米軍の指令を帯びて日本へ新婚旅行に訪れたマリリン・モンロー。夫の血が染まったスーツで次期大統領の宣誓に立ち会ったジャクリーン・ケネディ。(初回放送:BSプレミアム 2016年)

 ふたつの大戦で男が戦場に駆り出された代わりに軍需工場で働く女性たち、兵力の一部となった女性達も登場。ロシア革命では、愛されていたニコライ2世の皇女たちが、食糧を求める女性達のデモを引き金に始まったロシア2月革命の勢いで処刑されていく。ファシズム体制のドイツやイタリアにおける女性たちの例としてエヴァ・ブラウンとレニ・リーフェンシュタール。

 セレブとしてグレース・ケリーや美智子妃、ジャクリーン・ケネディ。

 宇宙飛行士テレシコワ。

 科学者レイチェル・カーソン。

 体操選手チャフラフスカ。

 フェミニスト・人権活動家マララ・ユスフザイ。

 政治家として江青、ヒラリー・クリントン。
NHK BS1スペシャル
マッカーサーが来るまでに何があったのか? 市民たちが見た終戦直後の15日間
玉音放送からマッカーサー到着までの“空白の15日間”。家を失い飢えにあえぎながらも、早くも新しい時代を見すえ動き出したたくましい市民たちの知られざる活動を探る!

終戦直後、マッカーサー到着までの15日間は残された記録が少ない“空白の期間”だ。その間何があったのか?一部で徹底抗戦が叫ばれるなどの大混乱の中、物資不足にあえぐ市民の中には、頭を切り替え今後の日本のあり方まで模索し始めた人たちがいた。アメリカとの交流のための英会話本の出版。新時代を見すえた女性たちの活動。日本を観光立国に変貌させようという動き。終戦間もない15日間のたくましい市民たちの活動を探る

 なかなかの好企画。

 敗戦の日に『日米会話手帖』出版を思い立ち、360万部の大ベストセラーにした出版者社長。その他にも松下幸之助(パナソニック)、トヨタ、井深大(ソニー)、早川徳次(シャープ)などは敗戦1ヶ月ほどの間に創業に手をつけている。

 長谷川町子、後の『サザエさん』につながる、明るくたくましい庶民たちを描く漫画を書き始める。

 「新宿マーケット」闇市が自然発生。角筈町長だった鈴木喜兵衛は戦争成金のアメリカ人が敗戦国日本を見に来るに違いないと発想し、歌舞伎町の元となる街作りを始める。

 市川房枝が婦人参政権運動につながる政治活動を始める一方、日本国政府はRAA(特殊慰安施設)の募集広告を出す。「性の防波堤」になる女性を集める。

 RAAについてNHKが取り上げることは今まであっただろうか。ほんの少しではあったが、事実は事実としてこういうことも伝えるべきだと思うので好企画と思った。


もともと歴史ドキュメンタリーが好きではあるのだけど、8月なので現代史強化月間。

NHK 映像の世紀プレミアム 選(2)「戦争 科学者たちの罪と勇気」
20世紀、科学は戦争のあり方を一変させ、戦争もまた科学を進歩させた。エジソン、キュリー夫人、アインシュタイン、湯川秀樹など、科学者と戦争の宿命的な関係を描く。

新旧2つの「映像の世紀」を合体させた豪華版。世界初の有人飛行を成功させた直後に軍用機を開発したライト兄弟、ナチスのもとで培った弾道ミサイルの技術によってアメリカのアポロ計画を成功させたフォン・ブラウン、マンハッタン計画の責任者として原爆を生み出しながら戦後は水爆開発に反対したオッペンハイマー博士。科学者と戦争の宿命的な関係を描く。(初回放送:BSプレミアム 2016年)
 近現代の科学史そして戦争のテクノロジー史に名前を残すビッグネームと画像映像ががんがん出て来る。機関銃の発明者としてリチャード・ガトリングが出て来た時に「あのガトリング銃の」と反応する私は幕末ファン。

NNNドキュメント「メアリーが伝えるヒロシマ
アメリカ人のメアリー(29)。大学生のとき訪れた長崎と広島で祖国が投下した原爆の惨状を知りました。「自分たちは恨まれているのではないか?」そう感じていた彼女は憎しみを置いたまま前へ進もうとする被爆者たちと出会い、広島平和記念公園でピースガイドを始めます。被爆から76年、被爆者の声が直接聴けなくなっていく中、彼女は国を超え、世代を超えて伝え続けます。繰り返してはいけないこと、忘れてはいけないことを。
 日本テレビは普段見ないのだが、週一のドキュメントはなかなか質が高く、NHKのドキュメントとバッティングしたりするとどちらを取るかすごく悩む。今回もひとりのアメリカ人(広島で被爆者の体験談を英語で伝えるボランティアNPOを立ちあげている)の原爆や戦争への視点、家族や周囲の方々の視点を伝えていてよかった。

NHKスペシャル「開戦 太平洋戦争 日中米英知られざる攻防
「開戦 太平洋戦争〜日中米英 知られざる攻防〜」
中国国民政府を率いた蒋介石の膨大な日記の全貌が明らかになった。近年公開された蒋の外交史料と合わせて浮かび上がるのは日中戦争の国際化をもくろんだ戦略である。そしてアメリカ・イギリスの思惑も交錯しながら太平洋戦争開戦へとつながっていたのである。一方で、日本は多くの選択肢がありながら「引き返し可能地点」を何度も失っていたことも明らかになった。太平洋戦争開戦秘録から浮かび上がる現代への教訓とは。
 戦略、ロジスティクス、情報インテリジェンスは日本の歴史的な欠点とつくづく感じる。事実やデータを見ず、こうあって欲しい、都合の悪いことは起こらないことを前提とする、という悪癖は今の政府の欠点にもつながる。

NHK映像の世紀プレミアム「中国"革命"の地と涙
2千年続いた皇帝支配を打破した辛亥革命。日本軍の降伏式、若者達が暴走した文化大革命、民主化を叫ぶ若者達の血で染まった天安門事件。激動の百年を天安門を舞台に描く。

中国共産党の結党から百年。“革命”の血と涙を発掘映像で描く。ソ連が派遣したカメラマンが撮影したカラー映像は、天安門で建国式典に臨む毛沢東を鮮やかな色彩で捉えている。激動百年の舞台となってきたのが天安門だった。革命の父・孫文の肖像が掲げられ、終戦時には20万の人々が見守る中、日本軍の降伏式が行われた。文化大革命では、暴走する若者の熱狂であふれた。そして天安門事件では、民主化を叫ぶ若者達の血で染まる。
 映像資料が圧倒的に豊富で、辛亥革命以降・天安門事件までの中国近現代史が一本でわかるという優れもの特集だった。
日曜日午後 接種
月曜日午後 疼痛に加えてだるさがひどく、3時間仮眠
火曜日   朝から快調、疼痛のみ
水曜日   疼痛ほぼ収まる

 梅雨の時期に泥沼状態だった思考力も何とか使えるようになり、シンガポールから依頼されるアセスメントをこつこつとこなしている。レポートをまとめるのに48時間以上かかってはいるものの、何とか〆切りは守れている。
午前中は左腕の疼痛以外に副反応なかったが、午後からだるさがあり、3時間仮眠した。

 発熱というほどではないが、少し微熱があるようだ。
終戦の日というか、大日本帝国がポツダム宣言受諾して全面降伏した敗戦の日であることを忘れてはならないと思う。

NHKスペシャル
「銃後の女性たち〜戦争にのめり込んだ“普通の人々”〜」
かっぽう着にたすき掛け。戦時中のドラマでたびたび登場する「国防婦人会」の女性たち。新たに発見された資料や取材から、戦争を支えた女性たちの意外な「思い」が明らかになった。女性の活躍の場が少なかった時代、国防婦人会への参加は「社会参加」の機会だった。「社会の役に立ちたい」と懸命に生きた女性たちがなぜ自身を抑圧するようになったのか。戦争に協力していった女性たちの、これまで語られてこなかった心の内に迫る。
 結婚したら家庭に入って家事と子育てに専念すべきとされていた戦前の主婦が、うるさい姑にも納得してもらえる社会参加の手段が唯一国防婦人会への参加だったとか。駅のホームで夜明かしして、汽車で移動する兵隊さんに差し入れをしたこともあったとか。あるいは、男の子を育てて戦場に送らないと一人前と思われず、女の子だけの家庭にはプレッシャーがあったとか。同調圧力のおそろしさ。
 戦後、積極的に軍国主義を唱導したことを恥じて、教職に戻らず、故郷にも戻らず、ひっそりと後半生を生きた女性。歓呼の中を戦場に送られ、敗戦後は誰ひとり迎えのない故郷に戻った復員兵。
 証言する人たちも90代。亡くなった母の世代から直接話を聞けるのも、この何年かも知れない。

NHKアナザーストーリーズ
タイトルが和製英語で好きじゃない、のだが。
「日航機墜落事故 命の重さと向き合った人々」
1985年8月12日に起きた日航機墜落事故。犠牲者は520人、生存者はわずか4人だった。その最前線で闘った人々がいた。墜落現場にいち早く入り、生存者救出の一報を伝えたカメラマンの葛藤。生存者の救命と亡くなった人たちの身元確認に関わった看護師たちが明かした思い。事故の原因と責任を追求し続けた遺族と警察。想像を絶する現場で、それぞれのやり方で命の重さと向き合った人々の姿に迫る。
 旅行会社で働いていた時の大事故なので、高田馬場の冷房なしアパート6畳間でテレビのニュースにかじりついて見ていた時の暑ささえ思い出される。
 事故の原因については隔壁修理の不備と説明していたが、事故の瞬間に尾翼が破損したことを伝えていた。
2回目のコロナワクチン接種を済ませてきた。今のところ、左腕に軽い疼痛があるだけ。

 1回目の接種は摂氏35度はあろうかという炎熱の中を病院まで歩いていったものだ。3週間後の終戦記念日というか敗戦の日である今日は、数日に続くと予想される雨の日で気温は20度を割るという低さ。8月半ばでこれだけ気温が下がるのは珍しいだろう。

 先週から東京都の新規患者数は4000人台から5000人台と感染爆発状態。入院を要する状態でも入院できない患者がいるという。

 ひとり住まいの自分は、感染して発症したら自宅で難民化しかねない。免疫がつくまでは暫く、ジム通いも見合わせて外出は最低限の買い物だけにしている。マスクはKF94、さらに布マスクをしてはいるが、それでもデルタ株の感染力の強さにヒヤヒヤしている。

 副作用に備えて明日は一日仕事しなくてもいいようにスケジュールしている。
プロフィール
HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
本棚
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
Livedoor BlogRoll
バーコード
カウンタ
忍者ブログ [PR]