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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
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"待機遺体"という言葉までも...「火葬場の不足」がかなり深刻な問題になっている

 7年程前に父を亡くした時に、桐ヶ谷斎場でささやかながら通夜と本葬をした。その時に10日ほど待機した。遺体は冷蔵じゃなくて冷凍だったと思う。

 通夜本葬を迎えるまでに忌引休暇を取るわけにも行かず、仕事してたら弔事を知った同僚に「休まなくていいんですか?」と何人にも聞かれた。

 親族に出席してもらうためのスケジュール調整という利点はあるが、家族を失った者としては妙に間が空いてしまい、その間に悲しみを抑えて仕事をすることになるのは、心情的に違和感があった。

 なので、短い間に家族ふたりを喪主として弔うことになった今回は、病院で亡くなったのではなかったケースなので警察の検死を必要としたけど、下げ渡していただいた仏様を即日通夜、翌日本葬で送り出すようにした。基本家族葬なので斎場はこだわらず、火葬場での出棺の都合を重視したスケジューリング。突然だったので住職のスケジュール調整は多少手こずったが、待機遺体にせずに済んだ。

 人の死に対する考え方はいろいろあると思うけど、通夜告別式は亡くなった人のためだけでなく、亡くなった人を見送る家族のためでもある。故人を知らない友人でも喪主である私を心配して来てくれ、悲しみを共有してくれた。それが、支えになった。

 これから人口が減っていくので火葬場の増設は難しいと思うけど、直葬含めて葬式のあり方を柔軟にするということが大事かも知れない。
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