忍者ブログ
タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

NHK特設サイト ひきこもりクライシス"100万人"のサバイバル
 1980年代に「不登校問題」として社会問題化し、2000年代にかけて大きくクローズアップされた「ひきこもり」。いま、新しい局面を迎えている。長期化・高齢化が深刻化しているのだ。40代、50代のひきこもりの人が、高齢の親と、経済的、精神的に追い詰められ、孤立死する事態も起きている。一方、ひきこもりの当事者や経験者らが、みずから声を上げ、社会に向けて積極的に発信する動きも、目立つようになっている。超高齢社会に入った日本の「ひきこもり問題」、家族のありようを見つめ直す。(サイトは随時更新していきます)
 国の推計で、54万人とされるひきこもりの数。実はこれは、39歳以下の数字で、40歳以上の実態はよくわかっていない。しかし、全国のいくつかの自治体が独自に行った調査結果から推計すると、40歳以上のひきこもりは、100万人近くいるのではないかという見方もある(潜在群を含む)。高齢化したひきこもりの子どもが、さらに高齢の親とともに、経済的、社会的に孤立を深めている問題は、親と子の年齢から「8050」問題とも呼ばれ、深刻化している。

 去年、「8050」問題の一例である弟と母を相次いで失った私が一番感じたのは、頼る手段がないということだった。母にはわずかながら年金があり、介護支援サービスを受けられたので週一回の支援サービスにも助けられた。
しかし、社会的ひきこもりで経済的に自立できず、また10年以上精神科を受診しているものの、その間にアルコール依存症由来の問題が起きたりなど好転の目処が立たず、孤立して自死してしまった弟には、社会的に問題解決を協働してもらえる手段がなかった。最後は精神科入院の移送も考えたが間に合わなかった。

 だから、あちこちで孤立し、自壊していく「8050」家族がいるであろうことは想像に難くない。

 どうしたら弟と母のようにならずに生きていけるのか。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
本棚
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Livedoor BlogRoll
バーコード
カウンタ
忍者ブログ [PR]