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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
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先週放送された時に見ていたのだが、ながら視聴になってメモを取れなかったので録画を再視聴。

(12)「昭和 激動の宰相たち」
初回放送日: 2019年3月9日 公爵宰相・近衛文麿、軍人宰相・東条英機、ワンマン宰相・吉田茂。昭和の激動の時代、命を賭けて、国家のかじ取りを担った首相たちの苦難と葛藤の物語を発掘映像で描く。  昭和7年、来日したチャップリンは犬養首相と会談を予定していた。しかし当日、青年将校たちが首相官邸を襲撃、首相の命を奪った。五・一五事件である。喜劇王が見たのは首相の命までも奪いながら軍国主義へ進む日本の姿だった。軍を制御できずに戦争への道を開いた公爵宰相・近衛文麿、精神主義で日本を染め上げた軍人宰相・東条英機、講和独立を果たしたワンマン宰相・吉田茂、安保改定に政治生命をかけた岸信介。激動の物語。
初代総理大臣伊藤博文を初めとして、初期の総理大臣は英語で交渉する外交力が必要とされていた。

近衛文麿。軍部の暴走を止めようとして、暴走に振り回された。松岡洋右が日独伊三国同盟を結び、さらにドイツとソ連が不可侵条約を経由して日本・ドイツとソ連の連携でイギリスやアメリカに対抗しようとした。が、松岡の構想もドイツがソ連に侵攻することで破綻。

東条英機。現役軍人のまま総理に就任。軍需産業強化のため、満州で統制経済を成功させた岸信介に統制経済を仕切らせた。戦局が拡大し、悪化する中で、岸が東条を見限って退陣に追い込んだ。

引き継いだ内閣が和平交渉に乗り出すも不発で、広島、長崎、ソ連参戦の後にようやくポツダム宣言受諾。日本人だけで300万人以上、アジアでは1,000万人以上が亡くなった。

米ソ冷戦→朝鮮戦争勃発でアメリカの対日政策が変わる。ダレス国務長官は日本を西側諸国の一員として再軍備させようとしたが、吉田茂は経済建て直しを優先させた。「金がかかる軍備はアメリカ持ち」。朝鮮戦争が勃発し、アメリカは対日講和7原則で関係国(日本の侵略の被害を受けた国々)に賠償請求権を放棄させ、吉田は見返りに自衛のための再軍備を含む軽武装・経済優先戦略を執った。

次いで引き継いだ岸信介はA級戦犯で死刑となるはずだった。安保改定を巡って、国民多数が60年安保闘争に参加し警官隊と衝突。国会では社会党初めとする野党が張ったピケを警官隊が破り、衆議院では条約を自民党多数で強行承認した。ハガティ報道官来日の際はデモ隊が車を包囲し、在日米軍と警察隊がヘリでハガティを救出し、米軍基地に運んだ。安保改定直前の国会デモで警官隊や通称「鬼の4機」が投入され市民多数が負傷、東大生の樺美智子さんが死亡した。マニラで待機していたアイゼンハワー大統領の来日延期を決断した岸は、安保改定が自然成立したのを見届けて退陣。

吉田学校の優等生だった池田勇人が組閣し、高度経済成長政策を推進。新幹線、東京五輪に省庁される日本経済の復興と高度成長が到来。


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