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タレントマネジメントスペシャリスト"まりあっち"のブログ。
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6月末に外資系小売企業を退職し、独立の準備をしてきました。

 12月初旬に株式会社を設立する予定。いくつかある仕事の可能性をどう組み合わせてビジネスとして安定させていくかが、目下の課題です。

☆★☆★

 母が退院し、思っていたよりも回復が進んだことが独立への引き金になりました。
 いずれ会社員生活を離れるつもりでしたので、母が元気で介護をほとんど必要としない今のうちに独立開業して、ビジネスとして安定させておきたい、と。
 企業内人事のタレントマネジメントスペシャリストとして経験できることは大抵やってきたので、これからは外からタレントマネジメントを進める方々をサポートしたいと思います。

 詳しくは、また、改めて。
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ブログを長いこと放置してました。facebookでの発信が多くなり、当ブログが自分のマインドシェアで低くなってました。
去年は中途採用に加えて会社始まって以来初めての新卒採用をやり、ちょっとぱんぱんになったので、人材開発&組織開発にフォーカスし直しました。今は管理職向けなトレーニング開発とデリバリーを手がけてます。
子供時代から集団や組織の中でNo.2のポジションにいることが多い(参謀とか軍師とかのようにとんがった知略があるわけではなく、実務で貢献する番頭さんタイプだと思う)。リーダーには優れたフォロワーがいた方がいいわけで、その優れたフォロワーが自分に向いてると思うし、実際そういう役割になることが多いんだな。

最近はサーバントリーダーシップという考え方も広がってきてNo.2的な役割もリーダーシップ機能のひとつだと主張しやすくなった気がする。

今の職場でもずっとNo.2的な位置にいたのだけど、今年に入って予測していなかった事態が生じ、否応なしにNo.2としての権限と責任が増した(汗)……つまり、自分がリーダーとして判断し責任もって推し進める局面が多くなってきたわけで。

ビジョンと目標が示された状態で行き着く方法を考えて実現するのは、まだ簡単。どの単位の組織を想定するかは状況によって違うけど、もっとビジョナリーにならなきゃいけないみたい。
 基本的に部長級以上の会議にて。社員からのアンケートで「挨拶をちゃんとしようという提案は以前にもあったのに、経営陣はちゃんと受け止めて実践してるのか」というような問題提起。

 アメリカ人VP「我々がちゃんと実践して、こういう不平不満をなしにしようよ」

 管理部門のある日本人マネジャー「あなたはアメリカ人で誰にでも気軽に話しかけてるけど、我々日本人には照れがあるんだ」

 アメリカ人VP「国籍は関係ないだろ」

 別の日本人VP「アメリカ人とかイギリス人とか日本人とか関係なく、我々は○○社人じゃないですか」

 イギリス人CEO「我々はリーダーとして模範になる必要がある」

 日本人社長「我々は小売業。挨拶は小売業の基本」

☆★☆★

 正直、部長級以上の会議としては、レベルの高い話題でもなければレベルの高い議論ではない。でも、部長級以上が真面目にこういう議論をしているのは組織として健全な証拠だと思う。

 腐った組織だと、こういうことを呼びかけもしないし、議論もしないし、賛成しても本気で実行しなかっりするだろうし。

 個々人のことだけではなく、会社としての社風についていえば……多少おバカでも、実直で誠実で、約束したことに対して実行力があるというのは、とてもよいこと。


 入社して1ヶ月と1週間、着手しているプロジェクト2件の提案書にゴーサインが出た。

 CEOが英語ネイティブなんで英語チェックされてる^_^;けど、リーダーとして組織風土を変えるためには言葉の使い方ひとつにも神経を払っていることはよくわかる。

 そして、総じて提案の質が高いことに満足していることを、上司経由で伝えられた。彼女に入社してもらってよかったね、と会話したとか。

 優秀なのはもちろん、リーダーとして尊敬でき共感できる経営トップ、信頼してオープンに話し合える上司。この環境が自分にとって何よりの非金銭的報酬だ。そして、そういう人たちにRecognition(貢献を認められる)をもらえることで、やる気ががんがん出てくる。

 ここ数年停滞していた仕事運が昨年末のどん底から一気に急上昇した一ヶ月。
 昨日舞い上がりながらつくった叩き台にダメ出し。

 土台から何から全部つくりなおし。

 でも、何をアウトプットとして期待されているかが明確に示されたので、ダメ出しくらっても気分はすっきり。
 昨日、某役員に呼び出されてある仕事を依頼された時には、頭がくらくらした……いくらパフォーマンス分析と文書化が得意といってもなぁ(涙)。

 週末までに叩き台の叩き台でいいから何とかせいというのも、なぁ……(嘆)。

 ……でも、不思議なもんで、昨日の夕方には情報が頭の中でぐるぐるしていてとても消化しきれなかったプロセスが、昨日取ったメモを見直すといくつかの作業フローに分解できていた。

 そして、書き始めてみるとノリノリで、夕方には一連の作業手順書ができあがっていた。叩き台としてはそこそこの出来だと思う……ていうか、一日でここまで書けるなんて。

 たまには自分を褒めてあげたい。
 久しぶりに会社勤めの現場に復帰した1週間。半日程度の入社手続きの後は所属部門に配属。

 入社時に必要なサバイバル情報が簡単に揃っていないところは前の職場以上かな(汗)。それを改善するのも、自分の仕事になると思う。

 現在のラインマネジャー、次世代のラインマネジャーへの育成プラグラムに対する要望が高い。部署のいくつかでは、かなり具体的なニーズを拾ってきた。いろいろとやることがありそうだ。
 昨年末まで勤めていた会社の会長から電話があった。その会社に入社したのはほぼ同期で、その人が執行役員・社長・会長と立場を変えていくたびにいくつかの場面でサポートしてきたこともあり、先方からは、ある意味ではメンター、ある場面では知識や知恵の交換相手として信頼されてきた。自分が退職してからも、先方がある異業種ネットワークで講演した時に解説者としてゲスト参加したというお付き合いをしている。

 会長からの電話の用件は、自分より10年以上前に退職した社員がOB会で、今勤めている組織の評価体系を見直すために私に相談できないかと指名してきたのだそうだ。会長に仕事を斡旋してもらうような状況に恐縮しつつ、その元社員(元部長)の携帯電話に電話してみた。

 組織についてさらに解説を加えると特定されてしまいそうなので、ぼかして書くとして……うーん、その分野のコンサルティングにまったく経験がないわけではないが、百戦錬磨ではない。自分の知り合いのコンサルタントが所属する会社でこの分野に詳しい人がしるかも知れないから、案件を聞いて、仲介しようかな。

 でも、10年以上も没交渉な人から、こうしてコンタクトされるのは嬉しい。その当時の自分はまだまだ未経験だったと思うのだが、どんなところを買われたのか、ちょっと聞いてみたい気がする。
 今日付で14年半勤めた某社を退職する。12月は2日間出張ベースで仕事をしただけで、ずっと有休消化していたので気分的にはもう退職しているのだが……年末に会長・社長から例年の通りに祝い箸が贈られ、来年以降の明るい見通しが記された手紙を読むと、切なくなった。

 来年以降は明るい話題が続く、これから業績が伸びる予定の会社を辞めてしまうのはもったいないことだなぁと思う。でも、人材開発・組織開発の仕事を続けていくに当たって、新しい環境を経験する必要があった。

 9月から始めていた転職活動は、関西から東京に職探しに行く地理的な制約もあって面接の設定に苦慮したり、内々定が出る見込みの会社が内部事情で採用を凍結する決定をしたケースが2回もあったり(汗)、なかなか思うように進んでいない。それでもいくつか芽の出そうな案件を抱えて年明けを迎えることとなり、ちょっとは明るい新年となる(苦笑)。

 明日からは暫く無職になるわけで(汗)、寄る辺のない身分にちょっぴり不安感がある。身分証明にパスポートが必要になるのね(汗)。

 元日、地元の八幡神社への願い事の第一は、いい仕事と職場環境に恵まれますように……となるのは確実だ。

 この記事を読んで下さる数少ない読者の方も、よい新年を迎えられますよう。
プロフィール
HN:
まりあっち
性別:
非公開
自己紹介:
タレントマネジメント(人材開発・組織開発・パフォーマンスマネジメント・採用など)のスペシャリスト。
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